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特別史跡公園西都原古墳群
東西2.6km、南北4.2km(東京ドームの約230倍の面積)の台地上に300基以上もの古墳が点在し、そのほとんどはいまだ発掘されないまま、自然の状態で保存されています。大正初期のわが国初めての大規模な発掘調査は、考古学上特筆すべきことであり、現在は特別史跡公園として保護・管理されています。
また、史跡内の「西都原考古博物館」はロマン溢れる古代日向の情報発信の拠点として、多くの見学客を迎え入れています。
西都原古墳群はその学術的な価値のほか、公園内は宮崎を代表する花の名所としても有名です。
御陵墓周辺では桜と菜の花(3月〜4月)、ひまわり(7月)、コスモス(10月〜11月)が楽しめます。このほか、西都原考古博物館の北側第3古墳群付近では白梅(2月)、西側高取山ではミツバツツジ(4月下旬)も見られます。
特に、桜の時期は、桜のピンクと菜の花の黄色、そして澄んだ空のコントラストは見ごたえ十分です。